menu list買取商品 - アラン 1996 スーパープレミアムカスク シェリーホグスヘッド
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アラン 1996 スーパープレミアムカスク シェリーホグスヘッドの高価買取致します
アラン 1996 スーパープレミアムカスク シェリーホグスヘッドのご紹介
買取参考価格 | 17000円前後
生産国 | イギリス |
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生産者名 | アラン蒸溜所 |
地方 | スコットランド |
地区 | アラン島 |
分類 | シングルモルトスコッチウイスキー |
タイプ | 700ml/52.0度 |
「スーパープレミアムカスク」は、蒸溜所マネージャーを務めるジェームズ・マクタガート氏が、18年以上の樽の中から蒸溜所の個性を完璧なハーモニーで表現している傑出した樽を厳選してボトリングするシリーズです。
シェリーホグスヘッドの20年熟成で、シングルカスク、カスクストレングスのボトリングです。
色はアンバーで、香りはレーズン、アップルパイ、ドライパイナップル、トフィー、リコリス。
味わいは柔らかく、ジューシーなサルタナレーズン、オレンジマーマレード、トフィークリームにウッドスパイスが混ざり合い、徐々にビターチョコへと変化していく特徴があります。
アラン 1996 スーパープレミアムカスク シェリーホグスヘッドの歴史
創業2年目に蒸溜された希少な熟成カスク
■創業2年目の希少なシングルカスク
アラン1996 スーパープレミアムカスク シェリーホグスヘッドホグスヘッドは、アラン蒸溜所の創業2年目にあたる1996年に蒸溜された原酒をシェリーホッグスヘッド樽にて20年熟成したシングルカスクです。
まだ創業からの年数が浅いアラン蒸溜所では大変貴重となる20年熟成の樽の中から、マスターディスティラーが厳選して選び抜いた1樽からカスクストレングでボトリングしています。
シングルカスクは同じ種類のシェリーホッグスヘッドを使った原酒であっても、複数をブレンドすることなく、1つの樽のみの原酒をボトリングすることを意味しています。
さらにカスクレングスなので加水も着色もされておらず、樽から出したそのままの味わいを楽しめる贅沢なボトルと言えるでしょう。
■他にはないテイストが楽しめる
ホグスヘッド樽は230Lサイズの樽で、一般的なシェリー樽に比べて半分程度の大きさになります。
そのため、熟成が進みやすく、シェリーに使った樽の香味や風味がより色濃くつきやすい特徴があります。
そのため、アルコール度数も52 %としっかりと感じられ、輝きのあるアンバーでアンバーカラーが楽しめるのです。
香りはレーズンやドライパイナップルのような甘酸っぱい芳醇な香りや、アップルパイやトフィーのような幸せを感じるスイーツ感が楽しめます。
味わいは長期熟成ならではの柔らかさが楽しめ、サルタナレーズンやオレンジマーマレードのような甘酸っぱさや甘いトフィークリームにほのかにウッドスパイスが混ざり合ったような複雑さから、濃厚なビターチョコレートへと徐々に変化していくことでしょう。
新星の蒸溜所として注目されたアラン蒸溜所もすでに20周年を迎えましたが、創業年である1995年もののシングルカスクのリリースは今ではほとんど望めません。
そうした中で注目の集まる創業2年目の1996年ものとして、20年熟成のヴィンテージ感溢れる貴重なウイスキーと言え言るでしょう。
■大変な時期に誕生した新星の蒸溜所
アラン蒸溜所は1995年開設と、スコットランドはもちろん、世界的に見ても比較的新しい蒸溜所です。
今でこそ、世界的なウイスキーブームが再来してウイスキーの需要が高まっていますが、当時はウイスキーブームが凋落し、1980年代から1990年代にかけて蒸溜所が次々に閉鎖に追い込まれていたような時期でした。
そんな中で新たに蒸溜所を開設するという試みは無謀にも思われますが、創設者であるハロルド・カリー氏には確固たる想いや戦略がありました。
彼は長年にわたって酒造メーカーのディレクターや社長としての職責を果たし、70歳になって新たな人生を歩もうとしていました。
自分の理想の蒸溜所を造りたいという夢を抱いて、スコットランドでウイスキー造りに適した土地を探していたのです。
アラン島が選ばれたのは、過去に世界に評判となった美味しい密造酒造りの歴史があり、ウイスキー造りに適した水と環境があったこと、そして、観光ビジネス拠点として資金調達の基盤も同時に得られると踏んだからです。
アラン島は密造酒時代が終焉を迎えて、160年もの間、1つもウイスキー蒸溜所がありませんでした。
その一方で、イギリス王室の避暑地として名を馳せ、ロイヤルアイランドとして人気のリゾート地となっていたのです。
ここに蒸溜所に併設したビジターセンターを設けることで、世界からウイスキー愛好者たちが観光に訪れ、地域にお金を落とすというビジネスの仕組みを思いついたのでした。
最初の資金調達は今でいうクラウドファンディングの手法を利用して、ボンドを発行し、ボンドの購入者にはアラン蒸溜所のウイスキーを購入する優先的な権利を付与しました。
これによってファンを増やし、テイスティングイベントなどの開催で観光客も呼び込みながら蒸溜所の運営をしていったのです。
長い年月を要するウイスキーのリリースまでには財政難の時代もありましたが、無事に20周年を迎え、世界的にも売上を伸ばしています。
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