menu list買取商品 - シャトー・オーゾンヌ 1990
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シャトー・オーゾンヌ 1990の高価買取致します
シャトー・オーゾンヌ 1990のご紹介
買取参考価格 | 43000円前後
生産国 | フランス |
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生産者名 | シャトー・オーゾンヌ |
地方 | ジロンド |
地区 | サンテミリオン |
分類 | ボルドー/赤ワイン |
タイプ | 750ml/14度 |
ボルドーワインの中でも収量が少ないながらも、厳しい選別を行い、最良の出来栄えで凝縮した味わいに仕上がったワインだけをリリースすることで知られる「シャトー・オーゾンヌ(Chateau Ausone)」は、ヴィンテージによって評価がまるで違い、価格も大きく変動するのが特徴的な銘柄です。
ボルドーの代表的なブドウの品種であるカベルネ・ソーヴィニョンは一切使われておらず、メルロー種、カベルネ・フラン種半々で作られるシャトー・オーゾンヌ。
その印象的な味わいと独特な風味は個性となっており、アルコール度数はメドックワインより少し高いことから「ボルドーのブルゴーニュ」とも言われています。
甘い果実味と完熟感ある力強さ、コクのあるふくよかな風味をお愉しみいただけます。
シャトー・オーゾンヌ 1990の歴史
甘い芳香が魅力のシャトー・オーゾンヌ 1990の歴史とは
■シャトー・オーゾンヌの希少性
シャトー・オーゾンヌはワインの一大産地であるサンテミリオンでトップクラスのワインとして、長年にわたって愛されてきました。
生産量が非常に少ない希少なワインであり、おいしさや知名度では群を抜いているものの、なかなかお目にかかれないワインの一つであり、シャトー・オーゾンヌ 1990も流通しているのを見つけるのはなかなか困難です。
ヴィンテージものが流通しているのを見かけたら、早めに手に入れないと次にお目にかかる機会はなかなかないかもしれません。
生産量が少ない理由は単純で、ほかの有名なシャトーに比べてブドウ畑の面積が極めて少ないからです。
シュヴァル・ブランの5分の1、ラフィットの14分の1ほどしかないため、生産量が極めて少なく、日本で流通しているシャトー・オーゾンヌ 1990が見つかれば、まさにラッキーです。
シャトー・オーゾンヌという名称は、AD320年から395年にサンテミリオンで過ごしたとされるローマの詩人、デシュミス・マニュス・アウソニウスから名付けられました。
日本ではアウソニウスとされますが、フランス語読みではオーゾンヌだからです。
デシュミス・マニュス・オーゾンヌがこの地にブドウの木を植え始めたことが、ブドウの一大産地となったキッカケではないかと言われています。
■シャトー・オーゾンヌの歴史
シャトー・オーゾンヌは長い歴史において何度もオーナーが変わるとともに、地域のブドウ畑をどんどん買い取りながら拡大していきました。
1810年にオーナーとなったジャン・カントナは、買いましたブドウ畑の共同所有関係を清算して、シャトー・オーゾンヌ唯一の所有者にとなっています。
これが現在のシャトー・オーゾンヌの基盤となっているのです。
不振が続いた時期も長かったのですが、1974年に入ってからブドウ畑の潜在能力が発揮され、世界のワインファンがじわじわとついてきました。
さらに所有者一族のアラン・ヴォーティエと醸造家であるパスカル・デルベックが、かつての名声と品質を取り戻そうと懸命な努力を重ねたことで見事に復活を遂げることに成功したのです。
現在ではオーナーであるアラン・ヴォーティエと醸造家たちの情熱とたゆまぬ研鑽によって、再び名声を取り戻しています。
世界のワイン愛好家に一度は飲んでみたいワインと憧れるまでに至ったのです。
■個性的ながらも親しみやすい味わい
シャトー・オーゾンヌ 1990はブラックベリーやラズベリーのようなベリー系の香りとオレンジマーマレードが合わさったような甘い芳香が漂います。
それでいて、杉やバニラなどの樽由来の香りやタバコのようなスモーキーでスパイシーなアロマをあわせ持ちます。
口に含むとフルーティーさと爽やかな酸味と甘みが伴い、タンニンのきめ細やかさが感じられ、余韻が長く楽しめるのも特徴です。
シャトー・オーゾンヌではボルドーの代表的品種であるカベルネ・ソーヴィニヨンは使っていません。
メルロー種とカベルネ・フラン種を半々の割合でブレンドしています。
代表的なカベルネ・ソーヴィニヨンとは異なるエッセンスを感じる印象的な味わいで、アルコール度数はメドックワインより少し高くなっています。
このことから、ボルドーのブルゴーニュと称されるほどです。
ほかの有名なフランスワインとは一線を画す個性を持ちながらも、甘酸っぱくフルーティーなテイストはワイン初心者などでも親しみやすいまろやかさが感じられます。
■驚きの長命ワイン
シャトー・オーゾンヌはブドウの当たり年のワインであれば、100年以上の熟成に耐えられるとされているのは驚きです。
実際に熟成100年を超えたオーゾンヌを試飲した評論家は、甘美な香りと奥行きのある豊かなコク、惚れ惚れする甘いフィニッシュと称賛を与えています。
シャトー・オーゾンヌ 1990はまだ30年ほどですが、すぐに飲むも良し、もう少し熟成させて長期熟成の深いコクを楽しむのもい良いかもしれません。
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