menu list買取商品 - シャトー・ムートン・ロートシルト 2009年
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シャトー・ムートン・ロートシルト 2009年の高価買取致します
シャトー・ムートン・ロートシルト 2009年のご紹介
買取参考価格 | 63000円前後
生産国 | フランス |
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生産者名 | シャトー・ムートン・ロートシルト |
地方 | ジロンド |
地区 | メドック/ポーイヤック |
分類 | ボルドーワイン |
タイプ | 750ml/12.5度 |
ボルドーワインの頂点に君臨し、常に愛好家から熱い注目を浴びる存在である「五大シャトー」の中でも、1973年の格付けで第二級から昇格して第一級の地位を得た異例の経歴を持つ「シャトー・ムートン・ロートシルト(Chateau-Mouton-Rothschild)」です。
まるでインクのような深みある濃厚な色合いを放ち、カシスやブラックベリーのアロマに気品と重厚さを併せ持つ果実味、そして、厚みある伸びの良いタンニンが一定のバランスを保ちながら長い余韻を楽しませてくれます。
収量、出来映えと歴史的最上のワインに仕上がった2009年ヴィンテージは、口ワイン評論紙においても軒並み高評価の栄光に輝いた至極の逸品です。
上質なワインを華麗に彩るラベルデザインは、イギリスの現代彫刻家アニッシュ・カプーア氏が手がけました。
シャトー・ムートン・ロートシルト 2009年の歴史
■もともとはボルドー4大シャトーだった?
メドック地区にあるボルドーワインのシャトーの中で、もっともよく知られているといえばシャトー・マルゴーですが、もう一つ有名どころが存在します。
それが、ポイヤックにあるシャトー・ムートン・ロートシルトです。
そもそも、今でこそすっかり知られるようになったボルドーワインの格付けを示す5大シャトーですが、1855年にパリで行われる万国博覧会に先立ち、ナポレオン三世がメドック地区でワインを生み出すシャトーの中から、第一級の称号を与えるにふさわしいシャトーを最初に選んだ時は4つでした。
そう、始まりは4大シャトーだったのです。
非常に出来栄えのよいワインを作っていたにもかかわらず、第一級シャトーに選ばれなかったシャトー・ムートン・ロートシルトは、その理由として格付けが行われる直前に、シャトーの持ち主がフランス人からイギリス人に変わったためだとし、その後は熱心なロビー活動を経て、何と100年以上もの時を経た1973年に5つ目のシャトーとして第一級への昇格を果たしたという、異色の歴史を持っています。
それほどまでに、ボルドーワインの格付けを決めるシャトーの仲間入りをすることに、強いこだわりを持っていたということがうかがい知れます。
そんなシャトー・ムートン・ロートシルトが作り出すワインは、相対的に女性的という表現がされるボルドーワインの中にあって、凝縮感に溢れた、どちらかといえば男性的なワインになっているのが特徴です。
■100年もの時を超えて認めさせた実力派
4つのシャトーがボルドーワインの頂点として君臨し、そのことに多くの人がまったく問題なしと考えていた中で、第二級と判断されることに我慢ならないとして、100年もの間、シャトー関係者はもちろん、その他の関係者のロビー活動を積極的に行った結果、メドックの格付けを覆させたことは、シャトー・ムートン・ロートシルトの意地と自信、そして並々ならぬ決意が感じられます。
今では5大シャトーの一つとして欠かせない存在となっており、その味わいはこの歴史を知ってから飲むと、より感慨深いものとなるでしょう。
■ワインそのもの以外にも楽しみにしている人は多い
シャトー・ムートン・ロートシルトのもう一つの楽しみは、毎年変わる芸術家たちによって手掛けられるラベルです。
ワインのラベルはコレクションの対象としてラベル保存用の専用冊子まで作られているほど、熱心なコレクターがいることはよく知られていますが、シャトー・ムートン・ロートシルトの場合は、シャガールやピカソ、ダリにミロ、さらにウォーホルなど、様々な国の芸術家がそのラベルを手掛けているのが大きな特徴です。
こうした著名な芸術家が描いたラベルを貼ったワインは、当然のことながらワインのコレクターだけでなく、芸術家のコレクターにも注目され、オークションなどでは常に高値で取引されるのは、シャトー・ムートン・ロートシルトだけが持つ特徴と言えます。
■ワインの出来栄えにも注目を
女性的と称されることが多いボルドーワインは、その深みのある美しい色合いが称賛の対象でもありますが、シャトー・ムートン・ロートシルト2009年はというと、まるでインクのようなさらなる深みを持った濃厚な色合いを実現しています。
カシスやブラックベリーのアロマに、さらに気品と重厚さを増す果実味、そこへ加えてタンニンが絶妙なバランスを保つことで、深く、そして長い余韻を楽しませてくれる逸品に仕上がりました。
2009年という年は、ワインの原料となるブドウの収量や出来映えが非常によく、結果としてボルドーワイン史上において最上というべきワインが仕上がった、記念すべき年ヴィンテージイヤーとなっています。
その中から生まれたシャトー・ムートン・ロートシルト2009年は、数多くの評論家から高い評価を受け、様々な栄冠に輝いた、まさに至極の逸品です。
また、毎年注目される独創的なシャトー・ムートン・ロートシルトならではのラベルデザインは、イギリスの現代彫刻家であるアニッシュ・カプーア氏が手がけています。
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