menu list買取商品 - クリュッグ ヴィンテージ 2004
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クリュッグ ヴィンテージ 2004の高価買取致します

クリュッグ ヴィンテージ 2004のご紹介
買取参考価格 | 20000円前後
生産国 | フランス |
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生産者名 | クリュッグ |
地方 | シャンパーニュ |
地区 | ランス |
分類 | シャンパーニュ |
タイプ | 750ml/12度 |
調和のとれた緊張感とエレガントな輝きを備えた「クリュッグ ヴィンテージ 2004」のニックネームは「輝く爽やかさ」。
天候に恵まれ、夏がなかなか来なかったのが特徴的な2004年の「クリュッグ」には、シャルドネに強い個性があります。
2003年とは打って変わって豊作に恵まれた2004年の味わいには、ブリオッシュとハチミツに、とろ火で煮た果実の豊かな風味が鮮やかに感じられ、オレンジ、レモンなどの新鮮な柑橘類に続くエレガントな後味が強い印象を残します。
クリュッグ ヴィンテージ 2004の歴史
クリュッグのシャンパンは何にもまして特別だという理由
■クリュッグの創始者はドイツからの移民
ドイツからフランスへと移ってきた移民のヨハン・ヨーゼフ・クリュッグは、1843年に自身の名を取ってクリュッグという名のシャンパーニュメゾンを創立します。
ヨハン・ヨーゼフ・クリュッグ氏に関してはあまりよく分かっていませんが、ワイン造りに非常に長けていたようで、1843年に始めたにもかかわらず、19世紀後半にはフランス国内はもとより、海外でもクリュッグというシャンパンが素晴らしいと高い評価を得ていたくらいですから、シャンパーニュ作りの才能を持っていたと言えそうです。
■クリュッグがかたくなに守り続ける伝統製法
シャンパーニュ地方において、多くのシャンパンメゾンがステンレスタンクを使っているのに対し、クリュッグでは昔ながらの樽を使って作っています。
1843年にヨハン・ヨーゼフ・クリュッグ氏がシャンパンを作り始めたときとほぼ変わらない製法と言いますから、驚きです。
これにはクリュッグの「いつでも変わらない品質と味わい」を作り出すには、創業時から行い続ける、小さな樽で熟成させるという方法でないと、クリュッグの味わいにはならないことを明確に表していると言えるでしょう。
ステンレスタンクに比べ、小さな樽をたくさん使って行う一次発酵は大変手間がかかるのですが、これをあえて守っていることでシャンパーニュの出来栄えに大きな違いを生み出していると考えられます。
その結果、シャンパンの帝王という異名を取ることになったのかもしれません。
■第二次大戦後は変化したクリュッグのシャンパーニュ作り
第二次大戦後、クリュッグは年代の異なるワインを組み合わせるアッサンブラージュという醸造法を確立します。
これによって、ブドウそのものが収穫された年も違ってくるため、ラベルには年数が表示されません。
クリュッグの中で基本となるシャンパーニュで、グランド・キュヴェと呼ばれます。
こうした作り方のワインは通常、ノン・ヴィンテージという呼び方がされるのですが、グランド・キュヴェに限ってはマルチ・ヴィンテージと呼ばれ、いわば特別扱いされているのが最大の特徴です。
これをクリュッグ家に言わせると、「クリュッグのグランド・キュヴェがノン・ヴィンテージであるなら、ロールスロイスはただの車であり、ローマ法王はただの司祭である」となるらしく、ただのノン・ヴィンテージとは格が違うということなのでしょう。
そうなると、初めてクリュッグのシャンパーニュを飲むならグランド・キュヴェからということになりますが、ブドウはシャルドネ、ピノ・ノワール、ピノ・ムニエを使い、どのように配合しているかの比率は企業秘密です。
樽の中から厳選したワインを取り出したうえで瓶詰めし、さらに6年間熟成させてようやく販売するのですから、ロールスロイスやローマ法王云々の話も説得力があると感じさせられます。
■最低ラインでもかなりのお値段
日本では知名度はゼロに等しかったことから、6代目のオリヴィエ・クリュッグ氏自らがクリュッグのシャンパーニュを知ってもらおうと日本にやってきます。
2年にわたって滞在して発揮した手腕は、今ではクリュッグを日本で一番売れるシャンパーニュにしたことから、すご腕の実業家であることを知らしめる結果となりました。
クリュッグのベースであるグランド・キュヴェでさえも、日本ではそう簡単に手が出ない価格になっていますので、特別な贈り物にすると喜ばれるでしょう。
そんなクリュッグが、特別なブドウが獲れたときだけに作るシャンパーニュはヴィンテージと呼ばれます。
クリュッグヴィンテージ2004には「輝く爽やかさ」というニックネームが付いており、2004年はブドウが豊作だったことから、爽やかな柑橘系の味わいのヴィンテージシャンパーニュとなりました。
クリュッグのヴィンテージには、こうしたニックネームが必ずと言って良いほど付けられますので、このニックネームがどんな味を表現しているのかを考えるのも楽しそうです。
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