menu list買取商品 - 琉球泡盛 久米島の久米仙 でいご43度 1800ml
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琉球泡盛 久米島の久米仙 でいご43度 1800mlの高価買取致します
琉球泡盛 久米島の久米仙 でいご43度 1800mlのご紹介
買取参考価格 | 2000円前後
生産国 | 日本 |
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生産者名 | 株式会社久米島の久米仙 |
地方 | 沖縄県 |
地区 | 島尻郡久米島町 |
分類 | 泡盛 |
タイプ | 1800ml/43度 |
大自然に囲まれた久米島の名水・堂井の水で磨き上げ、熟成を重ねた沖縄独特の伝統的な酒造法で丹念に仕上げた3年古酒を絶妙にブレンドし、豊醇で爽やかな香りと濃醇な飲み口の古酒に仕上がりました。
ラベルに沖縄の県花「でいご」がデザインされた沖縄県優良県産品に認定の実力派泡盛です。
「久米の仙人」の言い伝えにあやかって名付けられた「久米島の久米仙」には、香り立つ歴史のロマンとこよなく酒を愛し人を慈しんだ仙人の想いが今も脈々と息づいています。
※720mlは買取価格が異なります。
琉球泡盛 久米島の久米仙 でいご43度 1800mlの歴史
泡盛の歴史を知ればもっと深く味わえるお酒になる
■琉球王朝があったことで生まれたお酒
かつて沖縄は琉球王朝という、王が存在する独立国であったことを知らない人も多いのではないでしょうか。
幕末には琉球を支配下に組み込みたい薩摩藩に対抗するため、清国との交流を深め、独立国であり続ける備えを常にしてきたことは、琉球王朝の歴史を紐解いていくと分かります。
琉球に手出しをすれば、巨大な清国が黙っていないと薩摩藩に圧力をかけつつ、小さな島国は独立国としてかけがえのない文化を培ってきました。
その一つに、現在の沖縄特産の銘酒とされる泡盛があります。
14世紀に交流のあったシャム国、現在のタイから、作り方や蒸溜器、さらにはタイ産のインディカ米までが一式伝わり、現在の泡盛の原型ともいうべき蒸留酒を造り出し他のです。
その後、黒麹菌を使ってもろみを作り、もろみを2週間寝かせて単式蒸溜器にかけて蒸溜するという、現在における泡盛の作り方の手法が確立していきます。
黒麹菌を使うところが泡盛が泡盛である最大の理由ですが、これも琉球王朝という国の歴史があったがゆえに生まれたと言えるでしょう。
明治維新によって琉球は沖縄県となり、日本国の一部となりますが、太平洋戦争の末期、地上戦により米軍に占領され、日本の中のアメリカとなってしまいます。
沖縄に行くにはパスポートが必要で、通貨は日本円ではなく米ドルであったために外貨両替が必要になるなど、戦後の日本で特殊な、そして過酷な歴史を刻んできました。
この歴史は、琉球時代から作られてきた泡盛にも大きな影響を及ぼしています。
■一時はダメかと思われた泡盛作り
泡盛には黒麹菌が使われることは今ではよく知られていますが、日本酒では米麹、焼酎では白麹が必要です。
麹菌がお酒造りに必要なのは、もろみを作り、焼酎の場合はこのもろみを蒸溜することによって、蒸留酒を作るためです。
琉球王朝時代、泡盛作りは首里地区の三か所だけに認められていたこともあり、ここに40ほどの酒造所がありましたが、沖縄戦によって酒造所の多くが焼き尽くされてしまいました。
そんな沖縄の統治に乗り込んできたアメリカ軍は、地元に古くから伝わる泡盛のことを知り、作るように命じます。
酒造所を破壊されたというのに、泡盛を作るように言われた職人たちは困惑と同時に途方にくれました。
米軍が差し出した原料に米はあったもののその他は砂糖やチョコレートだったからです。
それでも職人たちは焼け跡から蒸溜器を見つけ出し、何とか泡盛造りに取り掛かろうとしますが、肝心の黒麹菌がありません。
これがなくては泡盛にはならないことから、焼け跡を探し尽くし、遂に麹菌を育てるゴザを見つけ出し、見事に黒麹菌を生き返らせたのです。
地上戦が行われ、特に被害が激しかった泡盛作りの拠点であった首里地区が破壊されたことにより、もしかしたら泡盛というお酒はなくなっていたかもしれません。
アメリカ軍からの命令に逆らえなかったとはいえ、職人たちの意地が泡盛を復活させたことを思うと、沖縄の人たちが不屈の精神を持っていたことに敬意を払い、面白半分に泡盛を飲んではいけないという気持ちにさせられます。
■泡盛というお酒の不思議
泡盛は沖縄の風土にあった黒麹を原料にして、単一蒸溜で作った蒸留酒であることから、アルコール度数は高いもののの、お好みの味になるように調節しながら飲めるお酒であることが特徴です。
水割りやオンザロック、さらに炭酸水で割っても美味しいことから、幅広いバリエーションで楽しむことができるのが、泡盛の魅力と言えるでしょう。
また、熟成させた古酒ともなると、アルコール度数が40度を超えるにもかかわらず、甘みや旨味、コクがあって、そのまま飲んで美味しいのも不思議なところです。
泡盛を作る会社は、戦後また増えてきて、特に株式会社久米島の久米仙は有名です。
琉球泡盛 久米島の久米仙 でいご43度は、古酒をバランス良く組み合わせた芳醇な口当たりが特徴の美味しい泡盛です。
ラベルにはでいごが描かれ、いかにも沖縄らしさが感じられるとあって、1800mlを買い求める人も多い人気の泡盛となっています。
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