menu list買取商品 - 琉球泡盛 久米島の久米仙 でいご35度 720ml
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琉球泡盛 久米島の久米仙 でいご35度 720mlの高価買取致します
琉球泡盛 久米島の久米仙 でいご35度 720mlのご紹介
買取参考価格 | 800円前後
生産国 | 日本 |
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生産者名 | 株式会社久米島の久米仙 |
地方 | 沖縄県 |
地区 | 島尻郡久米島町 |
分類 | 泡盛 |
タイプ | 720ml/35度 |
琉球泡盛「久米島の久米仙」は、泡盛をカメにねかせてじっくりと熟成の時を待つ、沖縄独特の伝統の製法にこだわり、全麹仕込み・黒麹菌・常圧蒸留などの行程をしっかり行っています。
そのため素材本来の味わいがしっかり生み出され、深みのある味わいと爽やかな香りが感じられる、濃厚なコクをお愉しみいただけます。
飲みやすさバツグンの水割りや香りが広がるロックはもちろん、泡盛の味わいがさらに広がるスッキリとした炭酸割りなどバラエティ豊かな楽しみ方でご堪能ください。
※1800mlは買取価格が異なります。
琉球泡盛 久米島の久米仙 でいご35度 720mlの歴史
沖縄戦のつらい歴史が地元の銘酒にも影響しているのが泡盛
■日本で唯一の本土決戦の舞台
太平洋戦争の末期、ここを落とされれば本土への上陸は時間の問題として、最後の砦として守ろうとした硫黄島が玉砕に終わったことから、敗戦が色濃く漂い、もはや本土にて決戦するほかなしとして、日本国民全員が玉砕を覚悟してアメリカとイギリスを中心とする連合軍の上陸を迎え撃つことになったのが、太平洋戦争末期の昭和20年4月から6月のことでした。
この沖縄戦のことは、これからもずっと忘れてはいけない歴史ですが、この沖縄戦はまだ琉球と呼ばれていた沖縄に伝わった泡盛にも、大きな影響を与えました。
酒造所の被害と移転
それまでは琉球王朝の中心であった那覇市首里地区にたくさんあった泡盛の酒造所が、沖縄戦によって被害を受け、酒造所自体がなくなってしまったのはもちろん、原材の米が手に入らないために泡盛が作れず、燃料用のアルコールを飲んだ人もいたと言いますから、その悲惨さは想像に余りあります。
1946年には米軍の許可を得て工場を再建しましたが、原料はチョコレートやソテツの実から採ったデンプンだったため、泡盛とは程遠いものが出来上がったのは当然のことでした。
さらに、首里地区に戻って泡盛作りを再開する酒造所も少なかったため、戦後は沖縄本島の中部や南部へ首里地区から移転し、泡盛づくりを再開した酒造所が多くなり、現在でも泡盛の8割は沖縄本島で作られています。
■残る2割は離島で製造
沖縄の地上戦の傷跡を何とか克服しながら、酒造所が再び場所を変えて泡盛作りを続けてきたことは、まさに尊敬に値します。
8割までを沖縄本島で再び造り出すのは、並大抵ではなかったでしょう。
残る2割は離島で製造されており、宮古島では特に酒に強い人が多いことで知られています。
泡盛は蒸留酒であり、一般的に30度程度のアルコール度数は当たり前ですので、沖縄県民全体がお酒に強い人が多いのですが、宮古島は特にお酒が強い人が多いため、オトーリと呼ばれる親から順番に泡盛を入れた杯を回し、一気に飲んで次の人に回すという儀式が定着しました。
その結果、宮古島の泡盛は、オトーリ向けに比較的飲みやすいというプラス面も生み出しましたが、くれぐれも沖縄に行っていきなりオトーリに参加するのはやめた方が無難です。
飲めない人に無理強いはしないというルールはあるものの、一度参加したらやめられないという面もあり、お酒に強い人でも病院に搬送され、その原因がオトーリだということがよくあるからです。
もう一か所、泡盛が作られている離島が久米島です。
久米島は美しく清らかな水が湧いて出ていることから、芳醇な香りにこだわって作っている久米島の久米仙は特に有名です。
■離島の泡盛は個性豊か
沖縄本島で作られている泡盛は、戦後の悲惨な状況を復興する中、想像を絶する苦労と努力を経て作られてきた泡盛だけに、酒造所それぞれの個性があり、どれも飲んでみたい泡盛であることは確かです。
ただ、離島で作られる泡盛は、その島の特徴や文化を活かして作られているため、味わいが個性的というところが特徴です。
久米島の久米仙は特によく知られており、離島での生産ながら沖縄の泡盛製造業界の最大手と言われるほど、泡盛造りが盛んです。
1949年の創業から現在に至るまでたくさんの泡盛を造り出しており、古酒は特に人気が高いことで知られています。
ただ、古酒でなくとも美味しい泡盛を作っているのが久米島の久米仙が注目される所以で、伝統的な製法で作られた正統派の泡盛である久米島の久米仙でいご35度は、黒麹菌でしか生み出すことのできない深みのある味わいが楽しめます。
また、久米島の久米仙がこだわる芳醇な香りという点でも、このでいご35度は申し分なく、爽やかな香りが特徴です。
深みのある味わいに爽やかな香りの組み合わせは、泡盛初心者でも飲みやすいのではないでしょうか。
古酒51%・一般酒49%のブレンド酒で、お値段もお手頃なのでお試しで飲んでみるにも最適な泡盛と言えます。
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