menu list買取商品 - 琉球泡盛 久米島の久米仙 でいご43度 720ml
スピード査定はこちら「今すぐ価格が知りたい」
0120-962-166
(電話受付時間 10:00〜19:00 木曜日定休)
- 買取商品検索
琉球泡盛 久米島の久米仙 でいご43度 720mlの高価買取致します
琉球泡盛 久米島の久米仙 でいご43度 720mlのご紹介
買取参考価格 | 1000円前後
生産国 | 日本 |
---|---|
生産者名 | 株式会社久米島の久米仙 |
地方 | 沖縄県 |
地区 | 島尻郡久米島町 |
分類 | 泡盛 |
タイプ | 720ml/43度 |
大自然に囲まれた久米島の名水・堂井の水で磨き上げ、熟成を重ねた高いアルコール度数の泡盛を3年間熟成することによって完成度を高めた逸品です。
豊醇で爽やかな香りとまろやかな味わい、そして深いコクが楽しめる魅力的な古酒に仕上がりました。
ラベルには沖縄の県花「でいご」がデザインされており、沖縄県優良県産品に認定されています。
「久米の仙人」の言い伝えにあやかって名付けられた「久米島の久米仙」には、香り立つ歴史のロマンとこよなく酒を愛し人を慈しんだ仙人の想いが今も脈々と息づいています。
※1800mlは買取価格が異なります。
琉球泡盛 久米島の久米仙 でいご43度 720mlの歴史
戦火を潜り抜けて伝わり続ける泡盛の歴史
■泡盛はうちなんちゅーの誇り
沖縄で地元の人のことを、沖縄の言葉でうちなんちゅーと言います。
それに対して本土の人のことはないちゃーと呼んでいますが、そのないちゃーをうちなんちゅーが大切に作り続けてきた沖縄の酒である泡盛に夢中にさせたのは、テレビドラマのヒットのおかげと言えるでしょう。
NHKの朝の連続テレビ「ちゅらさん」がそのヒット作品ですが、主人公とともに共同生活を営む住人が、美しい琉球ガラスのグラスで泡盛を飲んでいる姿が素敵だとして、お気に入りの泡盛と琉球ガラスのグラスをセットで買い求める観光客が爆発的に増えました。
とはいえ、ないちゃーにとって泡盛は未知のお酒であり、お気に入りがすでにあるという人はほとんどなく、たいていはボトルの美しさやフィーリングなどで選んでいたものです。
実際には、酒造所によって製法も微妙に変化してきており、味わいも当然のことながら変わってきますが、これだけバリエーション豊かな泡盛は、激烈な戦火の歴史の中にあってもなお諦めなかったうちなんちゅーによって、作り続けられてきたからこそ今があるといえます。
■唯一地上戦が行われた沖縄
太平洋戦争の末期、日本で唯一地上戦が行われたのが沖縄です。
今では沖縄で作られる蒸留酒・泡盛は、間違いなく沖縄で作られたものだと認められる琉球泡盛という名称を記しているものは、世界的に日本の銘酒の一つであると認められています。
とはいえ、地上戦が行われた沖縄では、泡盛の製造拠点である酒造所が多く集まっていた首里地区が大きなダメージを受けてしまいました。
首里地区がダメージを受けるというのは、泡盛作りができなくなることを意味する理由がありましたが、ダメージという言葉ではとても言い足りない惨状だったことでしょう。
■泡盛作りが特定されていた歴史
首里地区が泡盛作りにおいて重要な場所だったのは、琉球王朝時代に首里城周辺の鳥堀、赤田、崎山という3つの場所でしか泡盛を作ることが許されなかったためです。
この3つの地区は首里三箇と呼ばれ、王府からじきじきに泡盛作りを認められた40家ほどの焼酎職は、名誉な仕事でありながら、不正をすると厳しい罰則を受けるという環境の中で泡盛を作ってきました。
どこの焼酎職も、よそよりも美味しい泡盛を作ろうと切磋琢磨したことから技が磨かれ、泡盛はより進化していきます。
琉球王朝があった1492年〜1879年の中ごろに設けられた首里三箇で作られる泡盛は薬用酒でもありましたが、庶民には憧れのお酒でした。
そんな首里三箇が沖縄線で壊滅的な被害を受け、多くの酒造所が破壊されてしまったのです。
■米軍からの命令
沖縄の人たちを計り知れない苦難に陥れながら、戦後、沖縄を統治下においた米軍は、沖縄の地酒である泡盛を作るよう命令します。
何とか生き残ることができた酒造所に対して出された命令で、逆らうことができないために泡盛作りを再開しますが、米軍が差し出す原料と言ったら、米はあったものの、他は砂糖やチョコレートなどです。
酵母はイースト菌で代用し、焼け跡から蒸溜器を掘り起こしたものの、黒麹菌がなくては泡盛は作れないことに沖縄の人々は愕然とし、改めて失ったものの大きさを痛感したことでしょう。
けれど、ここで沖縄の泡盛職人たちは不屈の精神を見せます。
焼け跡の蔵元から麹菌を育てるゴザを見つけ出し、祈るような思いでゴザの上に蒸米を蒔いたところ、なんと蒸米に麹菌が生育し、黒麹菌は息を吹き返したのです。
■たくましく生き延びた沖縄の誇り
泡盛の歴史を語るにおいても、沖縄での凄惨な地上戦を除外することはできないと思うと、泡盛とはいかに貴重なお酒であることかと感じられることでしょう。
株式会社久米島の久米仙が作る琉球泡盛 久米島の久米仙 でいご43度 720mlは、全麹仕込み・常圧蒸溜で作られているのが特徴です。
ラベルには沖縄県花のでいごが使われているのに加え、沖縄県優良県産品に認定されていますので、720mlは泡盛を飲むのは初めてという人や、沖縄土産にするのに最適と言えます。
- 買取商品検索