menu list買取商品 - オーパス・ワン 1995
スピード査定はこちら「今すぐ価格が知りたい」
0120-962-166
(電話受付時間 10:00〜19:00 木曜日定休)
- 買取商品検索
オーパス・ワン 1995の高価買取致します
オーパス・ワン 1995のご紹介
買取参考価格 | 34000円前後
生産国 | アメリカ合衆国 |
---|---|
生産者名 | オーパス・ワン ワイナリー |
地方 | カリフォルニア |
地区 | ナパ・バレー |
分類 | カリフォルニアワイン |
タイプ | 750ml/14.5度 |
アメリカで一番のワイン生産地域であるカリフォルニアで醸造された素晴らしいクオリティーの赤ワイン「オーパス・ワン」より、ブドウが傑出した当たり年の「オーパス・ワン 1995」です。
1995年はカリフォルニアワイン全体が当たり年と言われており、その中でも特にオーパス・ワンはトップクラスの価値と高い評判を得ています。
闇に輝くルビーのような色合いが神秘的で、果実味の酸味と甘さの奥に感じられるスパイスの香りが複雑な風味を与える魅惑の味わいです。
オーパス・ワン 1995の歴史
移民大国アメリカならではのワインの歴史
■アメリカのワインの歴史は多国籍による植民地支配から
アメリカ大陸を発見したのはコロンブスであることは有名ですが、北アメリカ大陸に最初に住んだのはアジア系のインディアンでした。
シベリアからアラスカを経由し、北アメリカに到着したインディアンたちは、寒さから逃れるためにアメリカ大陸にやってきたとされています。
コロンブスがアメリカ大陸を発見するのはその後の大航海時代のことで、1493年から1776年までのアメリカが植民地だったころです。
アメリカはイギリス、フランス、スペインといった国はもちろん、オランダやスウェーデン、さらにはロシアといった様々な国から植民地支配を受けた歴史により、その開発の結果は、必然的に多民族国家の様相を呈することになりました。
この影響は、今や押しも押されもせぬワイン生産大国となったアメリカのワインにも見てとれます。
■ワインに連なる植民地支配の影響
1000年頃、ヴァイキングの一団がアメリカの東海岸に野生のブドウがたくさんなっているのを発見しますが、そこからワイン造りにいきなり発展したわけではなく、実際にワイン造りのためにブドウ栽培を行ったのは、スペイン人のエルナン・コルデスという人物です。
アメリカで自生するブドウで初めてワインができたのは、フロリダでのことでした。
1769年にはフランシスコ修道会の牧師の手によって、カリフォルニアに最初のブドウ畑が生まれます。
1771年にはこれまた初となるワイナリーが完成しますが、その後植民地支配者はメキシコ政府となり、カリフォルニア知事が初めてブドウ栽培者となっています。
1848年、ゴールドラッシュでにぎわうアメリカ大陸には入植者によるワイン需要が急増し、フランス人によるワインが中心でしたが、1859年にはナパ・ワインの父とも呼ばれるサミュエル・ブラナンがナパに12万5000本の苗木を植えます。
さらに、1857年にカリフォルニアワインの父となるアゴストン・ハラジーによってソノマ郡に設立されたワイナリーが、事実上、カリフォルニアで初めて商業的なワイン生産を成功させたことから、ようやくカリフォルニアワインの歴史が始まりました。
カリフォルニアワインの歴史を紐解くにあたっては、大陸の歴史を合わせて考えないと分かりにくいのが、アメリカという国の偉大さでもあり、複雑さでもあると言えそうです。
■1960年に入ってようやく迎えた安定期
1960年に入り、カリフォルニアに高品質の本格的ワインを作るワイナリーが登場したことにより、いよいよカリフォルニアワインの歴史が本格的に刻まれ始めます。
1968年にはナパが農業保護区域に指定されたことで、爆発的に葡萄園が住宅街化していく中で、何とかブドウを栽培する土地を残すことができました。
1970年からは大手外資が資本参入し始め、これによって生まれたワイナリーの一つがオーパス・ワン・ワイナリーです。
フランスのシャトー・ムートン・ロートシルトと提携してできたこのワイナリーは、世界のワイン業界関係者はもちろん、ワイン愛好家など、ワインを愛する全ての人を驚かせ、そして期待させるに十分でした。
■オーパス・ワン・ワイナリーのワインとは
オーパス・ワン・ワイナリーが作り出すワインは、ロバート・モンダヴィ・ワイナリーを率いるロバート・モンダヴィと、シャトー・ムートン・ロートシルトのフィリップ・ド・ロッチルト男爵という、2人のワイン作りの逸材が手掛けるだけあって、誕生した翌年から早くも素晴らしい出来栄えのワインが生まれています。
初めてできたのがヴィンテージワインだったことからも容易に想像がつきますが、そんな特別なワイナリーが送り出したオーパス・ワン1995は、ブドウの出来栄えが非常に素晴らしかった年に作られただけあって、その色合いはまるで輝くルビーのようだと言われるほどです。
新鮮な果実味が醸し出す酸味と甘さにスパイスの香りが相まっていて、複雑な味わいと言われることが多いカリフォルニアワインにおいて、最高品質のワインと言わしめているのはさすがと言えます。
- 買取商品検索