menu list買取商品 - リアルト・グラッパ
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リアルト・グラッパの高価買取致します
リアルト・グラッパのご紹介
買取参考価格 | 2800円前後
生産国 | イタリア |
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生産者名 | イタルコラルSRL社 |
分類 | グラッパ |
タイプ | 750ml/40% |
「リアルト・グラッパ(RIALTO GRAPPA)」は、ブランデーの一種に大別されるお酒「グラッパ」の人気銘柄で、その中でも「グラッパ・ジョバネ」と呼ばれる若いタイプのグラッパです。
クリスタルのように透き通った無色透明な液体からは想像し得ない、果実みを帯びた力強いブランデーの香りが特徴的。
リアルト・グラッパは、クセのないフルーティーな柔らかい飲み口で多くの人から愛されています。
イタリア・ベネト州産の厳選された3つのブドウ「メルロー」「カベルネ」「シャルドネ」を適切な割合でブレンドすることにより生まれる強い香りと味わいですが、それらが持つ成分はとても繊細で不安定。
特に高い湿度にはとても弱いため、厳重な管理の下で生産されています。
近年の酒類市場における流通量は非常に少なく、入手しづらい貴重な銘柄となっておりますので、飲む機会がないリアルト・グラッパをお持ちでしたらぜひネオプライスにお持ちください!
※買取相場は、市場の相場状況や買取方法などによって上下変動いたしますので、予めご了承ください。
リアルト・グラッパの歴史
■リアルト・グラッパは無色透明のブランデー
「リアルト・グラッパ」のリアルトという名称は、「白い巨象」と呼ばれるヴェネツィアのリアルト橋が由来となっています。
イタリアの有名な観光地として知られる水の都・ヴェネツィアに流れるカナル・グランデという大運河には、リアルト橋とスカルツィ橋、アッカデミア橋、コスティトゥツィオーネ橋の4つの橋が架かっています。
その中でも最も有名な橋がリアルト橋で、1987年には「ベネチアとその潟」として世界遺産にも登録されています。
橋の下を船が通れるように造られた長さ48m、幅22m、水面からの高さ7.5mの太鼓橋で、橋の上につくられたアーケードには商店があるほどの大きさであることから「白い巨象」と呼ばれています。
さて、ブランデーに大別されるお酒「リアルト・グラッパ」は、中身がクリアに見える透明ボトルに入った、クリスタルのように透き通った無色透明の外観が特徴的なお酒です。
フルボディで力強いアロマとフルーティーな味わいが人気で、時間の経過とともに開く香りと味わいがこのお酒の醍醐味と言えます。
イタリアのベネト州で造られたメルロー、カベルネ、シャルドネのブドウを適切な割合でブレンドすることで育まれたパワフルな風味は非常に素晴らしく、フルーティーな香りやテイストがお好みの方におすすめのグラッパです。
■グラッパってどんなお酒?
ブランデーの一種とされている「グラッパ」というお酒は、まだ日本ではあまり馴染みのないお酒かもしれませんが、イタリアでは食後酒として定番のお酒なんです。
グラッパは、ワインやブランデーと同じくブドウから造られるお酒ではありますが、グラッパが他と異なるのはブドウの実を原料にしているのではなく、ワイン造りの後に出るブドウの搾りカスを製造原料にしているという点です。
ブドウの搾りカスは「ポマース」と呼ばれており、グラッパの本場イタリアの基準では、このポマースだけを原料に100%搾りカスだけを蒸溜して造ったお酒だけが「グラッパ」と名乗ることができるとされています。
ポマースを原料に造ったお酒でも、少しでも加水や加糖をして再発酵したものは「グラッパ」と表記することはできません。
果実の搾りカスを原料にしていることから「ポマース・ブランデー」の一種に区分されるグラッパは、「イタリアン・ブランデー」や「粕取りブランデー」と呼ばれることもありますが、同じ製法のお酒でもドイツ産であれば「トレスターブランド」、スペイン産であれば「オルホ」、フランス産なら「マール」などと呼ばれています。
これは、EUがイタリア以外の国に「グラッパ」という名称を使用しないようにと規制しているからです。
生産国ごとに呼び名が変わるブドウの搾りカスを原料に造られたものを集めて飲み比べてみるのも、グラッパの楽しみ方の一つかもしれませんね。
ストレート以外にもカクテルベースとしても楽しまれているお酒ですので、日本でもイタリアンレストランなどで目にした際には、ぜひお試しになってみてはいかがでしょうか。
■グラッパはブランデーとは何が違うの?
グラッパは果実を蒸留して造られるためブランデーの一種に大別されていますが、大きく異なるのは見た目からもわかる「液体の色」です。
これは、ワインを蒸留した後にオーク樽で長期間熟成することで琥珀色に仕上がるブランデーとは違い、グラッパは樽熟成を行わないことによってクリスタルのような無色透明が保たれているからなんです。
(近年ではブランデーと同様に樽熟成するグラッパも増えていますが、本来は熟成しないのが基本)
透明のままボトリングされるグラッパは、ブドウらしいエレガントな香りとフルーティーな味わいを食後酒としてじっくり楽しむことができます。
高級酒とされるブランデーにと比べて、木樽熟成していない無色透明のグラッパは、比較的リーズナブルな価格で楽しめるのも魅力的なポイントと言えるでしょう。
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