menu list買取商品 - 山崎蒸溜所 シングルカスク シェリーバット 1998-2008 サントリー
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山崎蒸溜所 シングルカスク シェリーバット 1998-2008 サントリーの高価買取致します
山崎蒸溜所 シングルカスク シェリーバット 1998-2008 サントリーのご紹介
買取参考価格 | 120000円前後
生産国 | 日本 |
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生産者名 | サントリースピリッツ山崎蒸溜所 |
地方 | 大阪府三島郡島本町 |
分類 | シングルカスクウイスキー |
タイプ | 700ml/61度 |
サントリーウイスキー「山崎蒸溜所 シングルカスク シェリーバット 1998-2008(YAMAZAKI DISTILLERY SINGLE CASK SHERRY BUTT 1998-2008)」は、1998年に貯蔵したのち、2008年にボトリングされた稀少なボトルです。
山崎蒸溜所に数ある樽の種類の中でも人気のシェリーバットを使用し、ひとつの樽で貯蔵・熟成したモルト原酒だけを瓶詰めしたこちらのウイスキーは、一切のブレンドもされていない1つの樽のみから取り出されたシングルカスクならではの混じり気のない香味と深い味わいが特徴。
操業以来、数々のジャパニーズウイスキーを送り出してきたサントリーの山崎蒸溜所が自信を持って送り出した「山崎蒸溜所 シングルカスク シェリーバット」シリーズは、どれもボトリング数がとても少ない限定品でありながら世界的な評価は非常に高く、市場では高額で取引されています。
山崎蒸溜所 シングルカスク シェリーバット 1998-2008 サントリーの歴史
サントリーウイスキーの歴史
■サントリーウイスキーの歩み
サントリーウイスキーの歴史は1923年(大正12年)、初代マスターブレンダーでサントリー創業者の鳥井信治郎が、京都郊外の山崎の地にジャパニーズウイスキーの歴史に最初に名を記した日本初となるウイスキー蒸溜所「サントリー山崎蒸溜所」の建設に着手した年に始まります。
信治郎氏は、スコッチ製造法に関する文献から土地の重要性を学び、「良い原酒は良い水が生み、良い熟成は良い自然環境なしにはあり得ない」という確信のもと、全国の候補地から山崎の地を選んだのでした。
1929年(昭和4年)に発売したのが丸瓶に白いラベルで「白札」と呼ばれた「サントリー」です。
戦後は「ホワイト」と呼ばれたこのウイスキーは、舶来品盲信の世への挑戦のごとくその頃日本でよく知られていたスコッチの銘柄に負けない価格で売り出されましたが、命運を賭けた信治郎の心を嘲笑うかのように、市場の評価はまったく得られませんでした。
山崎の深い霧の中、まだ姿を見せぬ理想のウイスキーを求めて、信治郎氏のトライアル&エラーは続いたのです。
そして1937年(昭和12年)、日本人の繊細な味覚に合った豊かな香味を持つ真のジャパニーズウイスキー「角瓶」が誕生します。
この傑作の一品は、ロングセラーを続け、いまなお亀甲ボトルで多くの人々に愛されています。
山崎で最初の蒸留液が誕生してから80有余年の年月で培った匠の技は今、世界で認められる高品質なプレミアムウイスキーを生み、海外市場で大きな賞賛を浴びるまでになりました。
今後も日本でのリーディングカンパニーとしての揺るぎない地位を確立しながらも、ジャパニーズウイスキーのさらなる頂を目指して研鑽を続けています。
■世界が認めたウイスキー「山崎」
サントリー山崎蒸溜所は、1923年に創業されて以来、強いこだわりを持ち伝統的な製法にて製造し続けています。
多彩な原酒を造り分けているのもこだわりの一つで、発酵工程においても発酵槽の使い分けに妥協することもありません。
また、蒸溜釜や樽の使い分けを行うなど、世界でも類を見ない徹底した造り分けを行い、贅沢なウイスキーを誕生させることに成功しています。
創業以来、これまでに多数の銘柄を生み出してみたのもサントリー山崎蒸溜所の自信の証です。
国産第一号ウイスキーである「白札」の誕生から始まり、1937年には「角瓶」の製造を経て1984年にサントリーピュアモルト「山崎12年」が世に送り出されることとなります。
1980年代はブレンデッドウイスキーがメジャーな時代でもあったため、シングルモルトウイスキーは限られた愛好家しか嗜むことのなかったことでも知られています。
しかし、2代目マスターブレンダーである佐治敬三は、日本人も好むシングルモルトウイスキーを造るという強い思いを持ち、新しい時代が求めるウイスキー造りに精を出しました。
試行錯誤を重ねた後、理想の味わいと香りを実現した「サントリーピュアモルト山崎12年」を誕生させることに成功したのです。
サントリーピュアモルト山崎12年は、水や気候風土、職人のウイスキーづくりへの姿勢、これら蒸溜所の持つ特性がダイレクトに伝わるシングルモルトウイスキーとして世界の愛好家たちから愛されました。
多彩な原酒が混ざり合い、それぞれの魅力を感じられる調和の取れた逸品となっているのも特徴です。
2代目マスターブレンダー佐治敬三氏の熱い思いとウイスキー職人が追い求めた満足度の高いジャパニーズウイスキーに仕上がっているのも魅力といえるでしょう。
■諸説あるブランド名「サントリー」の由来
山崎蒸溜所で初めて誕生したウイスキーに付けられたブランドが「サントリー」で、今や日本国内はおろか世界中にその名を轟かす一大企業となりました。
このサントリー初となるウイスキーに「サントリー」のブランド名を付けたのが創業者の鳥井信治郎で、当時壽屋で販売していた「赤玉ポートワイン」の赤玉を太陽に見立てたといわれています。
太陽は英語でサン(SUN)ですが、このサンに鳥井の「トリー」を合わせて「サントリー」としました。
また別の説では鳥井さんを逆さにしてサントリーとしたという説や、鳥井と佐治(鳥井信治郎の次男が養子入りした先の佐治家)の「佐治」さんと「鳥井」さんを合わせてサントリーとしたとの諸説があります。
いずれにしてもサントリーのブランド名は今や押しも押されもしない大ブランドに成長し、「山崎12年」などを造っている山崎蒸溜所は、その中枢を担っているといっても過言ではありません。
■シングルカスクは「単一の樽」から生まれるウイスキー
シングルカスク(SINGLE CASK)とは、単一(シングル)の樽(カスク)という言葉どおり、単一の樽で貯蔵・熟成されたウイスキー原酒のみを瓶詰めした商品のことを指します。
単一の蒸溜所でつくられたモルトウイスキーのみをボトリングしたものが「シングルモルト」と呼ばれ、蒸溜所の個性が際立つウイスキーとして人気を集めていますが、シングルカスクとは異なり複数の樽から混ぜ合わせて味や品質を調整しています。
これに対して味わいや品質調整を一切行わず、つくり手が選りすぐった「最高の一樽」の個性をダイレクトに味わうことができるウイスキーがシングルカスクというわけです。
混じりけのない色や風味を楽しむことができるのがシングルカスクの醍醐味ではありますが、ひと樽から瓶詰めできる原酒の量にはやはり限りがありますので、1樽からせいぜいボトリングできるのはわずか数百本のみ。
通常のウイスキーと同じように流通できる数ではないため蒸溜所のプレミアムボトルとして限定販売されるのが一般的で入手困難な上、価格もそれなりに高く、ウイスキーファンにとってはまさに垂涎の存在といえるでしょう。
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