
高知県須崎市のお客様から「サントリー山崎10年グリーンラベル」を宅配にて買い取りさせていただきました。
お客様からは他にも年代物のワインや日本酒なども含めて合計4本のお酒をお送りいただきましたが、その中でも特に希少価値が高く、近年では世界的にも注目を集めているジャパニーズウイスキーの代表的な銘柄「山崎」より、2013年に惜しまれながら終売となってしまった「山崎10年」のグリーンラベルをご紹介いたします。
1995年に発売された山崎10年は、かつて手軽に購入することができた山崎のスタンダード商品として人気を博し、ウイスキー初心者にとっては入門品としても受け入れ易く、家庭でも親しまれる超ロングセラーとして多くの方から支持されていました。
しかし、2008年頃からウイスキー市場を席巻したハイボールブームに続き、2014年以降のNHKドラマ「マッサン」の人気により、空前のジャパニーズウイスキーブームが招いた原酒不足と、追いつかない生産に伴う供給不足が原因となり、国産ウイスキーの主に中・高級品が製造終了に追い込まれ、終売や休売になった銘柄はその希少価値とともにオークションなどでの価格も急騰しています。
「山崎」のラインナップも例外ではなく、中でも今回お送りいただいた10年物のグリーンラベルは元々の販売数も多くなかったため、今ではより貴重な1本となっております。
山崎蒸溜所の竹林をイメージしたと言われているように、深い緑色のボトルデザインが印象的で高級感のある佇まいが素敵ですよね。
10年物の山崎は通常ですとラベルがベージュ色ですので、珍しくもあります。
お客様もこのボトルが気に入っていたため、ウイスキーは飲まないものの大切にご自宅の飾り棚にインテリアとして保管されていたそうです。
ところが最近、再びブームが過熱したジャパニーズウイスキーがニュースや新聞でも取り上げられるようになったことで、国産ウイスキーの国際的な評価の高まりを知り、宝の持ち腐れになるのはもったいないとこの度売却することをご決断されたとお話いただきました。
飾っていたとはいえ、棚の中で室温の安定した環境下だったこともあり埃汚れや液面低下なども見受けられず、いたって良好な状態でしたので、市場相場を考慮した高価買取をさせていただき、お客様にもお喜びいただくことができました。
健全な資本主義経済の表れとも言える近年の価格上昇は、国内のみならず世界中でジャパニーズウイスキーが求められている証拠でもあります。
「山崎」をはじめ、ジャパニーズウイスキーを代表する「響」や「竹鶴」などが続々と高評価を得ており、中古市場における価格も日々変動しておりますので、処分に困っているお酒や飲まずに眠っているお酒などの売却をご検討されているお客様、まずはお気軽にお酒買取専門店ネオプライスまでお問い合わせください。
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