menu list買取商品 - シャトー・オーゾンヌ 2000
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シャトー・オーゾンヌ 2000の高価買取致します
シャトー・オーゾンヌ 2000のご紹介
買取参考価格 | 70000円前後
生産国 | フランス |
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生産者名 | シャトー・オーゾンヌ |
地方 | ジロンド |
地区 | サンテミリオン |
分類 | ボルドー/赤ワイン |
タイプ | 750ml/14度 |
ユネスコ世界遺産に指定されている美しい街「サンテミリオン」を代表するワインとして世界的に知られる「シャトー・オーゾンヌ(Chateau Ausone)」の赤ワインは、サンテミリオンの格付けで最高ランクとなる「プルミエ・グラン・クリュ・クラッセA(第1特別級A)」にランク付けされています。
100年以上の熟成にも耐えると言われるシャトー・オーゾンヌの特徴は、スパイスとベリーが絡みあったような甘いアロマと、優雅さの中にある完熟した力強さ、そして奥に秘めたコクです。
ボルドーの当たり年として知られる2000年のシャトー・オーゾンヌもテロワールの恩恵を最大限受け、漏れず素晴らしい出来映えとなりました。
オーゾンヌの畑の面積はわずか「7ha」しか無いため生産量も非常に少ないことから求めるヴィンテージを見つけるのが困難なワインとされているため、希少性の高いワインとしての価値を高め続けている存在でもあります。
シャトー・オーゾンヌ 2000の歴史
こだわり抜かれて造られたシャトー・オーゾンヌ 2000
■シャトー・オーゾンヌの歴史
シャトー・オーゾンヌのオーゾンヌの名は、4世紀のローマ時代の詩人アウソニアスに由来します。
アウソニアスはフランス語ではオーゾンヌと発音されます。
ローマの詩人オーゾンヌの別荘跡地に建てられたシャトーであることから、シャトー・オーゾンヌと名付けられました。
何度も所有者が変遷した歴史を持ちますが、長きにわたってデュボワ・シャロンとヴォーティエの2つの一族がパートナーとして所有してきました。
1990年半ばにヴォーティエ一族がシャトーを買い取り、単一所有者となった後は、アラン・ヴォーティエ氏が品質の復興に真摯に取り組み、秀逸なワインが生み出され、世界のワイン愛好家を魅了しています。
アラン・ヴォーティエ氏は、ミシェル・ロラン氏から醸造のアドバイスを受け、日夜研鑽を惜しみません。
■シャトー・オーゾンヌ 2000を生み出す畑
シャトー・オーゾンヌのブドウ畑は1954年に実施されたサンテミリオン地区の格付けで第一特別級A に指定されました。
可能な限り優れたワインを生産すべく、費用は惜しまないのがシャトー・オーゾンヌのやり方です。
たとえば、収量を低減させることで完熟度を極めたブドウを使用する、タンクではなく小樽を使ったマロラクティック発酵などを行っています。
そのため、生産量も極めて少なく、新規リリース品はもとより、ヴィンテージものとなれば、なかなか流通しない希少なワインとなっているのです。
シャトー・オーゾンヌのブドウ畑はサン・テミリオン村のサン・テミリオンの丘に位置しています。
丘の上でも最高に日当たりが良く、風から守られた南東斜面に位置しているのが特徴です。
土壌に石灰を含んだ粘土質の土に恵まれ、素晴らしいブドウを育てる条件が整っています。
栽培面積は7haと有名なシャトーの中では極めて面積は少ないです。
それゆえに、いっそう生産量が少なく、希少性を極めるというのも事実です。
栽培されている品種はメルローとカベルネ・フランがおよそ半々の割合となっており、フランスワインの代表的な品種であるカベルネ・ソーヴィニヨンは全く作られていません。
ブドウの樹齢も極めて高く、平均樹齢は約45年となっており、一般的なシャトーに比べると、かなり高い樹齢であるのも特徴的です。
1haあたり約35hlのみという、異的な低収量を維持しているのも大きな特徴であり、ほかには稀にみる品質に対するこだわりの強さです。
シャトー・オーゾンヌでは、味わいに深みと甘みを持たせるため、ブドウが完熟するまで待って収穫します。
完熟したブドウはやわらかくデリケートなため、すべて手摘みで収穫される手間のかけようです。
収穫した段階で、畑で選果を行い、さらに醸造所に運んでからさらなる選果を行う徹底ぶりです。
■醸造へのこだわり
選果を重ねられた完熟ブドウは、フレンチオーク製のタンクに入れられます。
酵母の添加は行わず、野生の酵母のみでアルコール発酵が行われています。
その後、100%を新樽に移してマロラクティック発酵を行うのも特徴の一つです。
一般的なシャトーのように大型のタンクで発酵させるのではなく、小さな樽を用いて手間暇をかけて発酵させているのです。
樽熟成は19~22ヶ月の年月をかけて樽熟成室で行われています。
軽い清澄は行うものの、ろ過も一切行っていません。
シャトー・オーゾンヌのワインセラーも独特で、シャトー近くにある墓地の下に位置する丘陵の斜面の中腹に掘られています。
樽でマロラクティック発酵を行い、熟成を極めた後、自社製の瓶詰め機械を用いて100%瓶詰めされ、出荷されています。
すべての工程を、手を抜かずシャトーで完結する完璧なまでの品質管理で、ワインがリリースされているのです。
こだわりの中で生み出されたシャトー・オーゾンヌ 2000はクレームドカシスやプラムのような甘酸っぱさやアカシアやトリュフのような芳香を持ち合わせます。
ベルベットなタンニンを含む、マイルドなコクが楽しめるワインです。
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