menu list買取商品 - 菊姫 純米酒 純米ひやおろし 1800ml 秋季限定
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菊姫 純米酒 純米ひやおろし 1800ml 秋季限定の高価買取致します
菊姫 純米酒 純米ひやおろし 1800ml 秋季限定のご紹介
買取参考価格 | 1200円前後
生産国 | 日本 |
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生産者名 | 菊姫合資会社 |
地方 | 石川県 |
地区 | 白山市 |
分類 | 純米酒 |
タイプ | 1800ml/17度以上18度未満 |
山廃造りに定評がある菊姫酒造が速醸酛(そくじょうもと)で醸した純米酒「純米ひやおろし」は、毎年9月に発売される秋季限定の銘柄です。
「ひやおろし」とは、冬の厳寒期に造り、蔵内でひと夏の間ほどよく熟成させたところで瓶詰めして出荷するお酒のことを言います。
短期熟成ならではのフレッシュ感が爽やかながらも、しっかりと米の旨味も感じられる繊細な味わいに仕上がっております。
穏やかな香りに口当たりのふんわりとしたやわらかな味わいで、後口のキレも良く、サラリとした飲み口が魅力です。
菊姫 純米酒 純米ひやおろし 1800ml 秋季限定の歴史
冬に仕込んでも飲む時期はいろいろ
■味わいが変化するお酒の面白さ
お酒の種類によって異なる要素に、造られてから飲むまでの期間が挙げられます。
一般的に醸造酒と呼ばれるお酒は醸造してすぐに飲むことができるもので、日本酒はその代表と言えるでしょう。
その他、ワインも葡萄を発酵させて造る醸造酒で、すぐに飲むことができます。
一方の蒸留酒は、醸造酒をさらに熱して気化させ、気化した空気を冷やしてお酒にすることで、非常にアルコール度数の高いお酒にします。
日本では焼酎がおなじみですし、洋酒ではウイスキーやブランデーが該当します。
日本の場合、国産ウイスキーの製造に情熱を傾けたサントリー創業者の鳥井信治郎と、世界の5大産地の1つにまでクオリティを高めた、ジャパニーズウイスキーの父と呼ばれるニッカウヰスキー創業者竹鶴政孝の2人の存在が、ウイスキーという蒸留酒を非常に上質なものにした功績からウイスキーも人気です。
醸造酒はすぐに飲めるのに対し、蒸留酒は樽に入れて何年、あるいは何十年もかけて熟成させないとおいしくならないというイメージがありますが、必ずしもすべてがそうではないのが、お酒が持つ不思議な魅力でもあります。
若い、あるいはフレッシュという表現がされる日本酒やワインは、造りたてがおいしいように感じますが、熟成させることによっておいしくなるものもあり、蒸留酒に不可欠な熟成という工程が当てはまってしまうのです。
■日本酒造りは秋から始まる
日本酒は米を原料としていることから、米の収穫を終えた秋から始まります。
寒い冬に最盛期を迎えるため、近年人気を集めているのが搾りたての原酒をそのまま瓶詰めして出荷する、出来立てほやほやのお酒です。
出来立てということと、1年の始まりである正月行事を大事にする日本人の考え方にリンクして、搾りたて原酒は今や新年を飾るにふさわしい酒として人気を集めています。
その一方で、最も上質な酒が出来上がるとされる冬の極寒期にできた酒をあえて蔵の中で保管して夏を越させ、熟成させてから瓶詰めして出荷するという造り方もあります。
こうした造り方をした酒のことをひやおろしと言い、搾りたて原酒とともに、ひやおろしにも多くのファンがいるのが特徴です。
秋から始まるという日本酒造りは昔も今も変わりませんが、今ほど貯蔵条件が良くなかった昔は、次の酒造りの時期まで酒がなくならないようにするための苦労は、非常に大きかったと考えられます。
貯蔵に工夫を凝らした先人の知恵によって生まれたひやおろしが、現代人に味わいの異なる酒を楽しめるようにしてくれたと言えるでしょう。
■秋風が吹く頃になるとやってくるお楽しみ
石川県白山市にある老舗の酒蔵・菊姫合資会社が造る、菊姫 純米酒 純米ひやおろしは、毎年9月に秋季限定で発売されているお酒で、発売を毎年心待ちにしている人が多い人気の純米酒です。
人気の理由は、菊姫が昔ながらの造り方にこだわっていることや、すべての米を自家精米によって酒造りをしていること、さらにその年の気象条件や米の出来栄え、そして熟成過程の違いといった多くの要素が挙げられます。
これら多くの要素によって、毎年販売される純米ひやおろしでも、その年によって味わいが異なってくるのです。
菊姫の純米酒は、やわらかな口当たりと旨口が特徴で、いわゆる女酒に該当します。
菊姫は男酒を生み出す山廃仕込みの技術に優れているため、男酒のおいしさにも定評がある酒蔵です。
そんな菊姫が造る純米ひやおろしは、冬にできた際のフレッシュで若々しい味わいの酒を、夏を超えて熟成させるというひやおろし特有の造り方によって、やわらかな口当たりと上品な甘みという女酒ならでは特徴と、キレのある酸味という男酒の特徴が混在する、非常に味わい深い仕上がりになります。
飲み口はさらりとしていて、ここはまさに男酒の特徴です。
男酒と女酒のどちらかには決められないという人には、両方のいいとこ取りができるという点で最適と言えるでしょう。
毎年楽しみにしている人が多いのもうなずける、菊姫ならではの逸品です。
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