menu list買取商品 - 白酒 汾酒(フェンチュウ) 壺入り
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白酒 汾酒(フェンチュウ) 壺入りの高価買取致します
白酒 汾酒(フェンチュウ) 壺入りのご紹介
買取参考価格 | 3000円前後
生産国 | 中華人民共和国 |
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生産者名 | 中国城有限会社 |
地方 | 山西省 |
地区 | 汾陽市 |
分類 | 中国酒/白酒 |
タイプ | 500ml/53度 |
「汾酒(フェンチュウ/FEN CHIEW)」は、厳選された稲科の植物「高粱(コウリャン)」と大麦、えんどう豆を原料に、豊かな天然水を使って製造された中国産の蒸留酒「白酒(パイチュウ)」です。
無色透明で薫り高い深みのあるコクと滑らかな口当たりが特徴で、クセがないため親しみやすく甘みが心地よい飲み味のお酒です。
白酒の中でも清香型に分類される銘柄で、代表的な茅台酒や五粮液をはじめ、剣南春、洋河大麴、瀘州特麴、郎酒、西鳳酒と並ぶ中国8大銘酒のひとつでもあります。
こちらの壺容器以外に、透明のビンボトルがございます。
白酒 汾酒(フェンチュウ) 壺入りの歴史
白酒を代表する原料から作られたお酒
■白酒の作り方の歴史
中国で最もポピュラーなお酒とされる白酒は、一般的に穀物を原料にして作ります。
麹を加えて発酵させたのち、蒸留する蒸留酒で、日本の焼酎のような無色透明なお酒なのが特徴です。
蒸留酒に共通するアルコール度数が高いところも焼酎に共通する要素ですので、初めて白酒を飲むときには気を付けなければなりません。
白酒の材料は穀物と先に述べましたが、ジャガイモ、サツマイモといったあたりは日本の焼酎でも使用されている中、いかにも中国の材料と感じられるのが高粱(コーリャン)でしょう。
とはいえ、高粱(コーリャン)の原産は南アフリカの「ソルガム」で、中国北部の寒冷な気候に合って、よく生育するようになりました。
南アフリカ原産のソルガムが寒冷な気候に合ったというのは不思議ではありますが、イネ科の一年草のため、栽培しやすかったと思われます。
白酒の作り方は基本的に共通していますが、それぞれの場所での長い歴史によって、独自の製法を確立してきたことによって、作られた場所によって味わいが異なるという特徴を生み出しました。
主な要素となるのは、どのような材料を使うかと、麹を何からどうやって作るかによって分かれます。
最初に麹を作り、蒸したコーリャンに混ぜて、地面の中に掘った「発酵窖(はっこうこう)」と呼ばれる穴の中に入れます。
そのうえに土をかぶせて、土の中で発酵させるのが、白酒作りの一番の特徴です。
特に長い歴史を経た発酵窖は「老窖」と呼ばれ、貴重な微生物がたくさん棲みついていることから、より美味しいお酒ができるとして珍重されています。
これでもろみが作られますので、その後、蒸留を経て無色透明の白酒へと出来上がるというわけです。
■商談で用いられてきた歴史を知ろう
中国では、大事な商談の席に白酒は欠かすことのできないお酒です。
もともと食の国ですので、一緒に食事をすることで相手との距離を縮めようとする考え方がありますが、日本でも「同じ釜の飯を食う」と言われるように、食事をすることで相手と打ち解けられるというのはよくあります。
白酒はかつて50度を超えるアルコール度数でしたが、現在は38度程度まで下がっているものが多くなっています。
嗜好の変化や輸送事情による理由からですが、それでも高いのには違いありません。
これを小さな杯でそのままくいっと飲むのが一般的ですので、空腹で飲んだり、勧められるままに杯を重ねたりしていると、大変なことになるのは明らかです。
宴席では日本と同じく「乾杯」をしますが、飲み干して杯を伏せ、完全に飲んだことを相手に知らせるという習慣があります。
つまり、何が何でも飲まないといけないのです。
さらに、中国の人は客人をもてなそうと、とにかく白酒をどんどん勧めてきますから、全部飲んでいたら体が持ちません。
ただ、これは中国人にも言えることですので、中国の人は相手に分からないように白酒を他のグラスに入れて捨てています。
注いでくれた人のメンツをつぶさずにできるよう、中国で商談予定のある人は練習していった方がいいかもしれません。
おそらく中国の人は、白酒を飲んできた長い歴史から上手くなっているでしょうが、日本人にとっては慣れないことですので、事前の準備が大事です。
■白酒としては有名な銘柄
白酒には美味しいとして有名な銘柄がいくつかありますが、その中の一つに挙げられるのが「白酒 汾酒(フェンチュウ)」で、特に壺入りの物が人気です。
厳選したコーリャンに大麦とエンドウ豆を原料に使って作られた、1500年以上もの長い歴史を持つ白酒です。
李白、杜甫といった詩人たちにも愛され、しばしば詩にも登場するくらいですから、一度は飲んでみたい白酒と言えます。
清々しい香りと端麗な味わいではあるものの、昨今の低いアルコール度数の白酒とは違い、53度という高いアルコール度数となっています。
そのため、宴席で出された白酒が壺に入った「 汾酒(フェンチュウ)」だとしたら、よほどの酒豪でない限り、飲むにあたっては十分な注意が必要です。
とはいえ、中国八大銘酒の一つであることから、存分に味わいたい白酒と言えます。
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