
世界5大ウイスキーとは
ウイスキーは世界中で造られていますが、特に生産量や歴史、品質で知られる5つの産地を「世界5大ウイスキー」と呼びます。
スコットランドのスコッチ、アイルランドのアイリッシュ、アメリカのアメリカン、カナダのカナディアン、そして日本のジャパニーズです。
産地ごとに原料や造り方、法律による決まりが異なり、それが味わいの違いになって表れます。
スコッチウイスキー(スコットランド)
世界で最も多くの蒸留所があり、銘柄の種類も豊富な産地です。
スコットランドで蒸留し、オーク樽で3年以上熟成させることが法律で定められています。
スペイサイド、ハイランド、ローランド、アイラ、キャンベルタウンなどの地域ごとに個性があり、華やかでフルーティーなものから、ピートの効いたスモーキーなものまでさまざまです。
アイリッシュウイスキー(アイルランド)
ウイスキー発祥の地の一つともいわれる、歴史の古い産地です。
3回蒸留でなめらかな味わいに仕上げるものが多く、クセが少なく軽やかな味わいが特徴です。
アイルランド島で3年以上熟成させることが定められています。
アメリカンウイスキー(アメリカ)
代表的なのはバーボンウイスキーで、原料にトウモロコシを51%以上使い、内側を焦がした新しいオーク樽で熟成させることが定められています。
バニラやキャラメルのような甘く香ばしい香りが特徴です。
ジャックダニエルに代表されるテネシーウイスキーや、ライ麦を主原料にしたライウイスキーもあります。
カナディアンウイスキー(カナダ)
ライ麦やトウモロコシなどを原料にした、軽くまろやかな味わいのウイスキーが多い産地です。
カナダで3年以上熟成させることが定められており、クセが少ないためカクテルのベースとしても人気があります。
ジャパニーズウイスキー(日本)
スコッチを手本に始まり、日本人の繊細な味覚に合わせて発展してきました。
バランスが良く、華やかで上品な味わいのものが多く、国際的な品評会で高く評価されています。
2021年には、業界団体がジャパニーズウイスキーと表示するための基準を定め、日本国内での蒸留や3年以上の熟成などが条件になりました。
初心者の選び方
初めての方には、クセが少なく飲みやすいアイリッシュやカナディアン、バランスの良いジャパニーズのブレンデッドがおすすめです。
甘い香りが好きならバーボン、香りの個性を楽しみたいならスコッチのシングルモルトを選んでみましょう。
産地ごとに1本ずつ飲み比べると、違いがよく分かります。
5大ウイスキー以外の注目の産地
近年は、5大ウイスキー以外の国でも、評価の高いウイスキーが造られています。
台湾の「カバラン」は、亜熱帯の気候で熟成が早く進み、国際的な品評会で最高賞を受賞したことで一躍注目を集めました。
インドの「アムルット」も、温暖な気候を生かしたウイスキーとして評価されています。
イングランドやウェールズ、フランス、オーストラリアなどでも、新しい蒸留所が次々に誕生しています。
日本でも、各地にクラフト蒸留所が増え、個性豊かなジャパニーズウイスキーが生まれています。
5大ウイスキーで基本を知ったら、こうした新しい産地のウイスキーにも挑戦してみると、ウイスキーの世界がさらに広がります。
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世界5大ウイスキーはどの産地のものも買取の対象です。スコッチの長期熟成品やバーボンの限定品、ジャパニーズウイスキーは特に人気があります。
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