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ハブ酒の継ぎ足し(継ぎ酒)とは|長く楽しむ方法と注意点

見た目のインパクトが強いハブ酒

大きな瓶の中に、ハブが丸ごと1匹入ったハブ酒は、見た目にとてもインパクトのあるお酒です。
蛇が苦手でなくても、いざ飲むとなると少しためらう方も多いのではないでしょうか。
ハブ酒は、沖縄で昔から薬酒として親しまれてきた、伝統的なお酒です。

ハブ酒の造り方

製品のハブ酒は、漬け込む前にハブにきちんと下処理をしています。
一定期間えさを与えずに体の中をきれいにし、製造元によっては血抜きや内臓の除去などを行ってから、アルコール度数の高い泡盛や焼酎などに漬け込みます。
アルコール度数の低いお酒では、ハブが傷んでしまうおそれがあるため、度数の高いお酒が使われます。
ハーブなどの香草を一緒に漬け込んだものも多く、飲みやすく仕上げられています。

継ぎ酒とは

ハブが丸ごと入ったハブ酒は、中身を飲んで減ってきたら、別のお酒を継ぎ足して、また楽しむことができます。
これを「継ぎ酒(つぎざけ)」といいます。
1本のハブ酒を、長く楽しめるのが魅力です。

継ぎ足すお酒の選び方

継ぎ足すお酒は、泡盛や焼酎など、アルコール度数が30度以上のものを選ぶのが目安です。
沖縄の酒店などでは、ハブ酒の継ぎ足し用のお酒も販売されています。
ベースになっていたお酒と同じ種類のお酒を継ぎ足すと、味わいがなじみやすくなります。

継ぎ足すタイミングと回数

ハブの体がお酒から出て空気に触れると、傷みやすくなります。
そのため、ハブが完全にお酒に浸かった状態を保てるうちに、継ぎ足すことが大切です。
継ぎ足したあとは、しばらく置いてなじませてから飲むと、味わいがまとまります。
継ぎ足しは、3回程度までを目安にするとよいといわれています。
回数を重ねるほど、味わいは薄くなっていきます。

飲み方と保存

ハブ酒は、アルコール度数が高いので、水や炭酸水、ジュースなどで割ると飲みやすくなります。
保存するときは、直射日光の当たらない涼しい場所に置き、しっかりとふたを閉めておきましょう。
においや色に異変を感じたら、無理に飲まないようにしてください。

医薬品ではないことを知っておく

ハブ酒は、滋養強壮の薬酒として親しまれてきましたが、医薬品ではありません。
伝統的なお酒として、適量を楽しみましょう。

継ぎ足しをやめる目安

継ぎ酒は、長く楽しめるのが魅力ですが、いつまでも続けられるわけではありません。
継ぎ足すたびに、ハブ酒の成分や風味は少しずつ薄くなっていきます。
味や香りが弱くなってきたと感じたら、継ぎ足しをやめる目安です。
においや色に違和感があるときは、無理に飲まないようにしましょう。

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