日本酒が苦手な方も気軽に楽しもう

日本酒はアルコール度が強く感じて飲みにくい、辛くてたくさん飲めない、スッキリし過ぎるなど、慣れない方や甘口の飲み物が好きな方などには敬遠されがちです。
そこで、他のドリンクやリキュール類と合わせたカクテルにすることで、飲みやすさがアップし、見た目や雰囲気もお洒落に楽しむことができます。
同じ和を感じさせる素材や、甘みや甘酸っぱさをプラスするような材料との相性がよく、世界的に有名なバーテンダーが考案したレシピはもちろん、ご自身の工夫次第で新たな日本酒カクテルを作って楽しむことができます。
例えば、身近な素材で酸味をプラスするレッドサンは、日本酒とトマトジュースを混ぜ、パセリを散らすもので、ご自宅にある材料で簡単にでき、トマトジュースの作用で二日酔い防止にもおすすめです。

外国人ゲストにも喜ばれる

海外からの旅行客やビジネス客にとっては、その国のお酒は興味深いものです。
日本酒をそのまま飲むのはもちろんのこと、お洒落なカクテルにすればムードもアップして、おもてなし気分も盛り上がります。
名前も外国人ウケするサムライ・ロックは日本酒とライムジュースを3対1の割合で混ぜ、氷を２、３個浮かべるだけの簡単レシピです。
ライムのスライスがあれば、飾ってみるとお洒落です。
ドライジンと日本酒を同量でブレンドしたサケティー二も、外国人ゲストのおもてなしにおすすめです。

和の素材とベストマッチ

日本酒はやはり同じ和の伝統素材との相性もいいので、抹茶やほうじ茶と合わせたカクテルもおすすめです。
抹茶を冷水で溶いて茶筌で立て、日本酒とブレンドします。
抹茶の苦みが苦手なら少量の蜂蜜や和三盆などで甘味を加えたり、ミルクを加えて抹茶ラテ風にしても美味しく頂けます。
ほうじ茶も同様にでき、きな粉などを加えて風味をプラスしても面白いでしょう。
甘過ぎて飲みにくいと感じる梅酒があれば、梅酒と日本酒を合わせ、梅の実をかざったカクテルにするのもおすすめです。
梅酒の甘さがすっきりし、一方でそのままでは飲みにくいと感じる辛口の日本酒も甘酢っぱさが加わることで、ちょうどよい飲み心地になります。
さらにソーダ水をプラスすることで、シュワシュワ感も楽しめる女性にもおすすめの１杯が出来上がります。