
家で作ると美味しくない?
お店で飲んだウイスキーの水割りが美味しくて、家でも作ってみたけれど、なんだか物足りないという経験はありませんか。
水割りはウイスキーと水と氷だけで作るシンプルな飲み方ですが、だからこそ、材料の選び方と作り方で味わいに大きな差が出ます。
ちょっとしたコツを押さえるだけで、家でもお店のような水割りが作れます。
ウイスキーと水の黄金比
水割りの美味しい割合は、ウイスキー1に対して水2〜2.5が目安です。
この割合で、アルコール度数は12〜13度ほどになり、ウイスキーの香りを残しながら食事にも合わせやすい濃さになります。
濃いめが好みなら1対1.5、軽めにしたいなら1対3など、好みに合わせて調整しましょう。
ウイスキーの量を量るときは、メジャーカップを使うと毎回同じ味に仕上がります。
水は軟水を選ぶ
割り水には、ミネラルウォーターを使いましょう。
日本のウイスキーは、日本の軟水で仕込まれているものが多いため、割り水も軟水が合います。
硬度の高い硬水を使うと、ミネラルの味が強く出て、ウイスキーの繊細な香りを感じにくくなることがあります。
水はあらかじめ冷蔵庫で冷やしておくと、氷が溶けにくくなります。
氷は市販のロックアイスを
氷は、家庭の冷凍庫で作ったものより、市販のロックアイスがおすすめです。
市販の氷は時間をかけて凍らせているため、透明で硬く、溶けにくいのが特徴です。
氷が溶けにくいと、水割りが水っぽくならず、最後まで美味しく飲めます。
美味しい水割りの作り方
グラスに氷をたっぷり入れ、ウイスキーを注ぎます。
マドラーでよく混ぜて、ウイスキーとグラスをしっかり冷やします。
サントリーでは、この段階で13回半混ぜることをすすめています。
冷やしている間に氷が溶けて減ったら、氷を足します。
次に、冷えた水を注ぎ、もう一度軽く混ぜます(3回半が目安です)。
ウイスキーと水を別々に冷やしてから合わせることで、まとまりのある美味しい水割りになります。
水割りに合うウイスキー
水割りには、香りが華やかで、加水しても味わいが崩れにくいブレンデッドウイスキーがよく合います。
ジャパニーズウイスキーは、もともと水割りで飲まれることを意識して造られてきたものも多く、食事と一緒に楽しむのにぴったりです。
水割りと料理の組み合わせ
水割りは、食事と一緒に楽しむのに向いた飲み方です。
アルコール度数が穏やかになり、ウイスキーの香りが料理の味を邪魔しにくくなります。
特に和食との相性が良く、刺身や寿司、天ぷら、焼き魚など、素材の味を生かした料理とよく合います。
すき焼きや肉じゃがのような甘辛い味付けの料理にも、ウイスキーのほのかな甘みがなじみます。
日本では古くから、水割りは食中酒として親しまれてきました。
食事の味わいに合わせて、水の割合を少し多めにしたり、ウイスキーを変えたりして、自分なりの組み合わせを見つけてみてください。
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