
シャンパンにはさまざまな種類がある
シャンパンと一口にいっても、さまざまな種類があります。
色、ランク、甘辛度、生産者、使っているぶどうなど、いろいろな分け方があり、違いを知るとシャンパン選びがぐっと楽しくなります。
色による分類
シャンパンは、色によって「白」と「ロゼ」に分けられます。
白といっても透明ではなく、淡い黄金色をしています。
ロゼは、淡いピンク色からサーモンピンクまで、美しい色合いが特長です。
ランクによる分類
シャンパンは、大きく3つのランクに分けられます。
「ノンヴィンテージ」は、複数の年のワインをブレンドして造る、各メゾンの定番品です。
毎年変わらない、そのメゾンらしい味わいが楽しめます。
「ヴィンテージ」は、ぶどうの出来が良い年に、その年のぶどうだけで造るシャンパンで、ラベルに収穫年が入っています。
「プレステージ・キュヴェ」は、各メゾンが最高の品質を目指して造る最上位品で、ドン ペリニヨンやクリスタルなどが有名です。
価格は、ノンヴィンテージ、ヴィンテージ、プレステージの順に高くなるのが一般的です。
甘辛度による分類
シャンパンは、仕上げに加える糖分の量によって、甘辛度が分けられ、ラベルに表示されています。
最も一般的な辛口は「ブリュット」です。
さらに辛口のものには「エクストラ・ブリュット」や「ブリュット・ナチュール」があります。
甘口寄りのものには「エクストラ・ドライ」「セック」「ドゥミ・セック」「ドゥー」などがあり、ドゥーが最も甘口です。
現在は辛口のブリュットが主流ですが、昔は甘口のシャンパンが好まれていた時代もありました。
生産者による分類
シャンパンの生産者には、大きく分けて2つのタイプがあります。
1つは、ぶどう農家からぶどうを買い付けてシャンパンを造る「メゾン(ネゴシアン・マニピュラン)」で、大手のシャンパンメーカーの多くがこれにあたります。
もう1つは、自分の畑で育てたぶどうだけでシャンパンを造る「レコルタン・マニピュラン」で、小規模な生産者が多く、畑の個性が表れたシャンパンが魅力です。
ラベルの小さな文字で「NM」「RM」と表示されています。
ぶどうによる分類
白ぶどうのシャルドネだけで造ったシャンパンは「ブラン・ド・ブラン」と呼ばれ、繊細でエレガントな味わいです。
黒ぶどうのピノ・ノワールやムニエだけで造ったシャンパンは「ブラン・ド・ノワール」と呼ばれ、コクのある力強い味わいです。
ボトルサイズの種類
シャンパンには、さまざまな大きさのボトルがあります。
通常のボトルは750mlで、その半分の375mlはハーフボトルと呼ばれます。
2本分の1.5リットルは「マグナム」、4本分の3リットルは「ジェロボアム」と呼ばれます。
大きなボトルは、パーティーで場を盛り上げるほか、熟成がゆっくり進むことから、愛好家にも好まれています。
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