
ブランデーで漬ける梅酒
青梅が出回る5月下旬から6月ごろは、梅酒作りの季節です。
梅酒といえば、ホワイトリカー(甲類焼酎)で漬けるのが定番ですが、ブランデーで漬けると、コクと香りの豊かな、ひと味違った梅酒に仕上がります。
ブランデーの華やかな香りと、梅の爽やかな酸味が合わさり、和と洋が調和した味わいが楽しめます。
材料と分量の目安
材料の目安は、青梅1kg、氷砂糖500g〜700g、ブランデー1.8リットルほどです。
ブランデーは、アルコール度数が40度前後のものを使いましょう。
高価なものでなくても、手頃なVSクラスのブランデーで十分美味しく仕上がります。
ブランデー自体に香りと甘みがあるので、氷砂糖は、ホワイトリカーで漬けるときより少し控えめにしてもよいでしょう。
作り方
青梅は、傷のないものを選び、水でやさしく洗ってから、水気をしっかりふき取ります。
竹串などで、なり口のヘタを丁寧に取り除きます。
保存瓶は、熱湯やアルコールで消毒し、よく乾かしておきます。
瓶に青梅と氷砂糖を交互に入れ、最後にブランデーを静かに注いで、ふたをしっかり閉めます。
直射日光の当たらない冷暗所に置き、ときどき瓶をやさしく揺すって、氷砂糖を溶かしましょう。
3か月ほどで飲めるようになり、半年から1年ほど置くと、まろやかな味わいになります。
ホワイトリカーとの違い
ホワイトリカーで漬けた梅酒は、すっきりとして、梅の香りがストレートに感じられます。
ブランデーで漬けた梅酒は、ブランデーの樽香とコクが加わり、深みのある味わいになります。
ブランデーはもともと色が濃いため、熟成の度合いを色で判断しにくいので、香りや味を確かめながら飲み頃を見極めましょう。
アレンジを楽しむ
氷砂糖の代わりに黒糖を使うと、コクのある濃厚な梅酒になります。
蜂蜜を使うと、まろやかでやさしい甘さに仕上がります。
漬けた梅の実も美味しい
ブランデー梅酒に漬けた梅の実は、ブランデーの香りがしみ込み、上品なデザートとして楽しめます。
そのまま冷やして食べたり、刻んでアイスクリームやゼリーに添えたりするのがおすすめです。
梅の実にもアルコールが含まれているので、食べすぎには注意しましょう。
自家製果実酒の決まり
自宅で果実酒を漬けるときは、酒税法の決まりで、アルコール度数20度以上のお酒を使うことが定められています。
ブランデーは40度前後なので問題ありませんが、ぶどうや米、麦などは漬けてはいけない材料とされています。
また、自分で楽しむためのもので、販売することはできません。
ブランデー梅酒の楽しみ方
完成したブランデー梅酒は、ロックやソーダ割りにすると、香りと酸味を爽やかに楽しめます。
寒い季節には、お湯割りにすると、ブランデーと梅の香りがふわりと広がります。
甘さが強いと感じたら、炭酸水で割ってすっきりと楽しむのがおすすめです。
アルコール度数は高めなので、少量ずつ味わいましょう。
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